現在、ABC新宿ルミネ店(西口のほう)で萌えフェアを実施中。ササキバラ・ゴウさん『〈美少女〉の現代史――「萌え」とキャラクター』を中心とした構成です。『海のトリトン』から『マリア様がみてる』や『趣都の誕生』など、萌えが発生して現代に至るまでの一連の流れがざっと追えます。店員さん曰く「うちのお店では女性のお客さんが多くて、萌えってあんまり知らないと思うんですよ。だから、あなた方が知らない間に、僕らの萌えはここまで進化しているんだぞ、ということを見せてあげたかったんですよ」とのこと。すばらしい。



萌え小説? エロ小説? なんかそういうものを書かされて早3週間。もうぐったり。いろんなシチュエーションを書きましたよ。しかし、強制的に書かされるというのはいいね。どんどん書けるよ、オレ! という感じ。書きまくったネタは数多く、でも、実際に掲載するのは一部。だから、そのままエロ小説をどんどん出している出版社に売り込んじゃったもん。勢いで。オレ、小説を書ける気がしてきたなあ。気がしてきた、というか、もともと小説家志望で高校時代に書きまくっていたんだから、まあ、記者、編集者生活をやってきて、10年かけてようやく一周まわってきたような、そんなところ。