GDC 二日目はビジュアルアーツで攻めようかと。

Syundow2004-03-24

チュートリアル2日目。また長い1日の始まりです。今回は(446)Microsoft Windows DirectX Developer Day(344)Creativity in Creature and Character Designのふたつの講義に参加。
(446)Microsoft Windows DirectX Developer Dayは技術的な多すぎてよくわからず(笑)。まわりの話を聞いてみるとすごく丁寧に語ってくれたらしいんだけど、ここ1、2年の間に知らない用語が増えてしまい、もう大変。大変といえば、「Direct X」の安定性、セキュリティの説明中にWindowsがフリーズしてしまい、大変、そして爆笑。おまえが止まっちゃダメだろー! 僕は午前中に一度参加し、最後にまた戻ってきたんだけど、そこでも止まっていた。だいじょうぶかな。詳しくはシダイルさんのページにて。
もうひとつの(344)Creativity in Creature and Character Designビジュアルアーツ。標題のとおり、みんなで新しいキャラクターやクリーチャーのデザインを考えようぜ、というもの。テーマがいくつか出され、参加者はそれに沿って絵を描き、壁に貼る。それについて、先生がコメントするというものだ。で、どんなのがあったかというと、「君は新しい惑星に降り立った、そこで珍しい動物を見つけたぞ、さあ、どんなヤツだ!?」「戦っているモンスターのフェイスはどんな顔だ、さあ、描け!」とか、そんなの。僕も負けじと落書きを始めたものの、先生が「さあ、君の動物は目がいくつかあるかな!」とか、「ディフェンスとオフェンスの機能はあるかな!」とか、「手足の数は多いほど面白いよ!」みたいなことをいっていて、一所懸命に描いていた萌え絵はひっそりと鞄の中に隠したのでした。ちなみに講演者のDonald Seegmillerさんのページはこちら


Talk カリフォルニアでゲーム三昧!


Syundow (DirectXパーティで酔いつつ)え、中国と日本で比べるのは間違いなんですか?

Kさん(中国人。中国大手ゲーム会社勤務) そうです。民主主義と社会主義、大きい国と小さい国、浅い国と歴史の長い国、既に経済大国である国とこれから大きくなろうとする国、違いがいろいろありすぎて、比較が難しい。

Syundow なるほど、それだったら、比較対象になるに相応しい国はどこですか。

Kさん ギリシアとエジプトだね。ローマも。

Syundow おお!

Kさん 中国は運が良かったと思っているんですよ。西と北西が山に囲まれているでしょう。東は海だし。アレクサンダー大王は山に阻まれて攻めることができなかった。インドまで大軍が来ていましたからね。中国は北からの攻撃に耐えればよかっただけだから、独自の文化を発達させることができたんです。山がなかったら蹂躙されていたね、アレクサンダーに。

Syundow 壮大な話ですねぇ(笑)。

Kさん ところで、踊り子さんスゴイね(写真)。

Syundow デザインがスゴイっすね。

Kさん (日本人の)みんな、踊らないの?

Syundow 踊りません。

Kさん ああ、そう。嫌いなのかな。

Syundow 苦手なのかも、僕は好きですけどね。踊るっていうか、むしろ、あのデザイン(笑)。

Kさん 日本人もなあ、こういうところ(GDC)に積極的に来ればいいと思うんですよ。まだ、日本は世界でトップな部分があるでしょ。アニメでもゲームでも。トップのうちにアピールをしておかないと、ねえ。

Syundow それはそうですね。自己アピールが下手な人が多いからなあ。コツコツと仕事をする職人肌が性に合ってるッスからねぇ。

Kさん ところでさ、アニメといえば、宮崎(駿)さんの作品のこと、なんか知ってる?

Syundow あぁ、ハウルですか。いや、詳しくは知らないんですけど――。

 以後、宮崎駿ハウルとセクシャルについて延々と語り合う。というわけで、すまん、予告と違って今回は萌え話ではありませんでした。そんなに毎日、萌え萌え言っているわけじゃないんで、僕。むしろ遠い方だったり。明日はThe Evolution of a Franchise: The Legend of Zelda です。そういよいよゼルダについて語られるんですね。楽しみ〜。