昔のゲームが簡単(シンプル)だなんて嘘じゃないのか?

ここのところ、タイで購入したGBAの海賊ソフト「150 in 1」とかなんちゃらを遊び続けている。これは上位2、3本は最新のGBAタイトルだけど、あとの100本以上はファミコンのゲームだ。タイ側は水増しのために入れ込んでいるんだと考えられるが、ゲーム好きのこっちにすれば、ファミコンタイトルがGBAで遊べるだけで狂喜乱舞だ。そんなわけで、カラテカゼビウスといった名作と呼ばれるタイトルをもう1ヶ月以上ずっと遊んでいるのだ。
「昔のゲームはシンプルで良かった」という幻想
よく聞かれるセリフだし、僕も過去にそんなことを発言したことがあるような気がする。でも、改めて“昔のゲーム”を遊んでいると、シンプルなんてとんでもない。敵の配置はシビアだし、操作説明はないし、いきなり死ぬし。卯月さんのHPの連載で見られるようなショックを覚えたのだ。「昔のゲームってめっちゃ厳しいやん!」もちろん、子どもだった当時はそんなこと微塵も思わず遊んでいたんだけどね。