ロスアンゼルス日記 4日目

4日目の日記は日本からアップしています。アメリカ最終日に泊まった空港近くのヒルトンホテルはインターネットを使うのに、定額制ではなくて、使用時間分の料金を取られるシステム。なんか理不尽なので、使用を控えました。期待していた数少ない読者の人、遅くなってゴメンナサイ。
さて、取材も最後です。アニメエキスポ(1日目のみ)に行ってきました。コンベンションセンターを中心にヒルトンホテルやマリオネットホテル(だっけ?)まで会場を広げた非常に大きなイベントです。動員数は1万人ほど(もちろん、コミケに比べたら小さいけど、アレは例外)。入場料は50ドル。ちょっと高いけど、みんな、アニメエキスポのためにはるばるニューヨークやカナダからも来るらしいです。中心のコンベンションセンターでは、アニメショップが軒を列ね、ホテル会場では各種ワークショップが開催されています。まあ、わかる人はどれくらいいるかどうかわかんないけれど、僕がここ数年通っているGDCと雰囲気は似ている。アメリカ人は展示と講演会、会議の3セットが好きなんだな、って感じ。ところで、コンベンションセンターのアニメショップは夜には閉まるけど、ホテルのワークショップやコスプレパーティなんてのは24時間大騒ぎ。あ、行ったことないけど、SF大会がこんな感じなんですかね?
さて、感想はなんというか、日本も外国もアニメ好きはまったく一緒というくらいしか……。雰囲気が日本のイベントと同じなんだもん。別に外人だからコスプレがカッコイイわけでもなんでもなかったりしました。しかも、コスプレイヤーとカメラ小僧の構図がコミケとそっくりそのままでさ。コミケの感覚で撮影できます。なーんとなく、カメラを見せて、撮ったらサンキューと一言。それで、終わり。うーん、まあ、簡単なんだけど、同じプロトコルで動いていると複雑な気分。きっとカメコとコスプレイヤーってのは、お互い敵視したりしなかったりしているんだろうなあ。で、カメコやコスプレイヤー同士でもあーだこーだあるんだろうなあ。
さて、僕の方は珍道中に相応しく、乾燥した空気と人込みの影響からか、喉を痛めてしまい、一切喋れない状況に。アメリカの大雑把なのど飴をずっとなめながら過していました。

明日はもう帰国です。