うにゃーん。終わったにゃー。もう、何がなんだかわからないが、終わったにゃーん。自分のなかで子供がえりというか先祖がえりというか、かわいい細胞を活性化させないと世間とのバランスが取れないほどの精神状態ですよ、ホントにね。しかもね、今、拷問研究なんてしているから、なおさらだよ。うわー、人間を生きたままミンチにする道具だって! そんなもん、よく思いつくよな……。



昨日、はじめて今日がお休みだってことを知りました。校了中に何気なくカレンダーを見たら赤くてね。あれ、お休み? と。あ、なんだっけ? 天皇誕生日だって? みどりの日だっけ? まあ、でも、今日は仕事があって、お昼から尚美学園っていう専門学校にいってアニメ業界について1時間ほど話さなければいけないらしい。現場の話を聞きたいらしいので、元アニメーターで現雑誌編集者で「超絶に絵がうまい」Z前さんを連れて行くことにしました。僕より、彼のほうが適任でしょうから。

疲れた。まいった。なんの話なのかと思ったら、入学体験説明会って奴だった。高校生相手に話すんだってさ。なあ、先に言ってくれよ、そういうことはさ。Z前さんのおかげで入学説明かは大層盛り上がる。みんな、アニメーターや漫画家志望だったからね。彼の説明のほうがピンと来たらしい。その中で16歳の女の子にZ前さんはえらく感心。彼女が描いてきたイラストを見せてもらったんだけど「16であれは恐ろしい。もし、彼女がアニメーターになりたいと言って来たら、もう俺はやめるしかないです」としきりに言っていたのが印象的。Z前さん自身もなかなかのもんだと僕は思っていて、だけど、その彼女のイラストは正直よくわからんかった。同業者同士、なにかこう通ずるものがあるのかしら。
というわけで、16〜18歳の子たちと時間を過ごしてきました。疲れたよ、ほんとに。で、男女半々くらいいたけど、質問時間になってとたんに積極的になるのは女の子のほうだね。個別の質問時間に僕ら男二人のために、女の子の行列ができていました。ありえんだろ、それって、と思いつつ対応。やっぱり疲れた……。校了直後の一日だけに、すんごく疲れたよ。