リモートメール

あんまり携帯電話については詳しくはないのだが、このiモードで普段使っているパソコンのメールアドレスが読めるサービス「リモートメール」は非常に重宝している。つい数日前、いつものように使おうと思ったら、「リモートメールはリニューアルしました。もう一度設定してください」みたいな表示が出るじゃないか。便利になったとか、使いやすくなったとか、いろいろ書いてある。
――数日かけて、なんとかアクセスできるようにしました。だけど、これって違うと思うの。その機能を便利かどうかを判断するのは、メーカーじゃなくてユーザーでしょ。僕はリモートメールの旧機能で満足していたし、変更なんてこれっぽちも望んでいなかった。
オンラインソフトウェアの不味さだな、と思いました。何かしら変更を加えるときは全ユーザーを巻き込まなくてはいけない宿命にあるんですよ。で、それについていけないユーザーから順に脱落していく。ウルティマオンラインとかで、僕らが感じたアレですな。バージョンアップといわれても、どこからアップすればいいのよ、と。
あ、そう考えると面白いな。ソフトの寿命は初速がすべてを決める、と考えてもいいかもしれないしね。